子供の才能の開発:早教育とはなにか


 早教育は、読んで字のとおり、早期にはじめる教育のことです。つまり、いままでの教育意識からすると、早過ぎると思われる年齢から、計画的に教育を始める事をいいます。

 早教育・英才教育・才能教育

● 早教育

 従来の考え方とは逆に、ふつうの子供でも読み書きはもっと早くから習得できるし、必要でもあるという考え方に立って、新しい教育方法を工夫するのが早教育です。

 この場合、6歳から始めた読み書きを、そのまま3歳から始めたからといって、早教育とはいえません。3歳時にはそれに適した、読み書き学習の方法を考え出すことが、早教育の条件になるのです。

 教育の内容そのもの、従来は必ずしも、教育の対称になっていなかったような事柄まで含まれてきます。ひと口に言えば、幼児の発達を促進するための教育が、早教育です。

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● 英才教育

 早教育と違い、英才つまり、ふつうの子供と比べて、優れた素質や能力を持っている子供だけを集めて、標準よりも程度の高い教育を行なうものです。

 優れた子供は、ふつうの子供よりも早くから、程度の高い課題をこなす能力を持っています。“はやくから“という点では、早教育と似ているような印象を与えがちです。

 しかし、実際には、英才教育は特定の子供にしか適用できません。また、いままでの教育方法を、そのまま低年齢に引き下ろしただけというおもむきが強く、その意味では、低年齢児向きの方法を問題にする早教育とは、はっきり違うものです。

● 才能教育

 “才能教育”と聞けば、古くは、長野県松本市の鈴木真一氏の率いる一群の、豆バイオリニストの姿を思い浮かべる人もいることでしょう。

 バイオリンに限らず、音楽・絵画・バレエなど、子供の持っているよい素質や才能を最大限に引き出し、それを伸ばしていくことを目的にした教育を「才能教育」と呼んでいます。

 早教育が、教育をはじめる時期と方法を問題にしているのに対して、才能教育は、子供の特定の才能を発見して、それを育てようとする試みであるという違いがあります。

 しかし、才能はなるべく早くから発見することに越したことはないし、早くからの修練が必要なこともしばしばあるので、その意味で早教育との共通点は多いのです。

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● 初期教育

 これは、アメリカの教育界に登場してきた言葉で、下層階級の子供たちを対象として、就学前に行なう教育の事をいいます。

 アメリカの下層階級の子供たちは、学校に上がってからの知的発達が、非常に遅れるというケースが多く、それは学校に上がる以前の家庭での教育と、文化的環境が不十分だったからだというのです。

 しかも、この遅れを取り戻すには、修学以後では無理なのです。そこで、修学以前の出来るだけ早めに、それまでの補いをつけるような教育(補償教育)をすることが、必要だと考えられるようになりました。

 これを初期教育と呼んで、そのための特別な教育プログラムを考えて実施しています。

 初期教育も早教育も、理論的な裏付けは同じです。

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