新生児

うぶ声は生命力赤ちゃんは4頭身毛は抜け変わる鼻はよくつまる新生児の育て方-1新生児の育て方-2新生児の育て方-3

● いつまでを新生児というか
① 新生児とは、出生直後の幼い生命が、子宮外生活への適応を完成するまでの期間と考えることができます。この期間中の赤ちゃんは新生児とよばれ、自分の力で呼吸し、自分の力で乳をのむことを覚えなければなりません。

② 子宮外生活にじゅうぶん慣れたと認められている時期を医学的な兆候にもとずいて決めるのはむずかしく、生まれてから何日目までを新生児期と、はっきり言うことはできません。その時々に応じて、新生児、新生児期という用語は、多少違った意味で用いられています。

③ 慣用的には、生後10日くらいのあいだを新生児期とよんでいます。これは生後10日間も過ぎれば、ほぼ最小限の子宮外生活の適応が完成すると考えられるからで、このくらいの期間を新生児期とよぶことが多い。

④ 赤ちゃんなどの統計をとる場合には、新生児期を生後28日までとする。W・H・O(世界保健機構)は、新生児期を生後28日未満と規定し、わが国も行政的にはこの規定にしたがっている。この場合生後7日未満を特別に早期新生児期とよんでいます。

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● 出生時の標準体重は約3000㌘
① 健康な新生児の場合、生まれたときの平均体重は約3000㌘で、男児は女児よりも、平均で約100㌘くらい重いのがふつうである。

② 出生時の体重が2500㌘に達しない場合があります。この場合は、低体重新生児(低出生体重児)という表現が公式に用いられますが、未熟児と同義語と解してもよい。

③ 低体重新生児、つまり未熟児は、養育の上で特別の注意を払わなければなりません。
 
④ 出生時の体重は、赤ちゃんの生命力の大きさをかなりよく表す数字です。出生時の身長、体重とも、母子手帳に記入されていますが、覚えておくと便利です。小児科医はあとになって、このことをよく問題にします。

⑤ 出生時の身長は約50㌢。男児は女児より1㌢程度大きいのがふつう。

⑥ 体重を評価するときは、身長を参考にすることが大切。体重よりも身長のほうが、母親の胎内にいた日数によく比例するという報告もあります。

⑦ 出生時の体重が1800㌘に達しない未熟な新生児は、家庭で保育することはむずかしい。未熟な赤ちゃんの発育を助けるために、未熟児養育医療費の公費負担や施設の指定が法律によって行なわれています。

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