新生児の育て方-3

● 溢乳(いつにゅう)は心配ない
① 赤ちゃんは、乳を飲むとき、多少とも空気を一緒に吸い込む。胃の噴門部がじゅうぶんに発達していないこともあって、ちょっとしたことで乳をもどす。これが溢乳である。

② 溢乳は生理現象なので心配はいらない。

③ 豆腐のかすのように固まった乳がもどされることがあるが心配はない。

④ 授乳のあと、すぐ横にしないこと。15分くらいたて抱きして、かるく背中をさすってやると、おくびが出る。これで、溢乳はかなりさけられる。

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● 吐乳は赤信号
① 病気のために乳をもどすことを吐乳という。飲んだ乳が、勢いよく、噴水のようにもどされる。吐乳の場合は、赤ちゃんの機嫌は悪い。

② 色のついた液(黄・緑・赤・チョコレート色など)がもどされたときは、明らかに病的である。

③ 原因となる病気には、かぜの初期、幽門けいれんなど、いろいろある。もっと重い病気の場合もあるので、すぐ医師の診断を受けること。

④ 溢乳、吐乳の見分けがつきにくいこともある。体重が順調に増加していれば、心配はない。全身状態をよく見ることが大切である。

● 新生児のへそ
① へその緒が取れたあと、4~5日のあいだ、へそがジクジクするのは心配する必要はない。入浴後、へそに薬を塗っておく。

② ジクジクが1週間たってもなおらないときは臍息肉(さいそくにく)という状態が考えられる。へその緒の根元の部分が取れきれず、分泌物が出るためで医師に硝酸銀で焼いてもらう。

● 出生届は2週間以内に
① 生後2週間以内に赤ちゃんの名前をつけて、生まれた地域の役所に届ける。病院で生まれたときは、病院のある地域の役所に届ける。

② 届ける人は、父母または、同居している親族。

③ 届け出に必要なものは出生届2通(生まれた場所が本籍地と同じ場合は1通)。母子手帳、医師または助産婦の出生証明書、印鑑。

④ 出生届書は、病院か役所でもらう。

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