鼻はよくつまる

● 鼻はよくつまる
① 鼻の穴がせまいため鼻汁が少しでもたまると、すぐ鼻づまりになる。乳が飲めなくなるから注意する。鼻がつまったら、綿棒で掃除をしてやる。鼻の根になる部分に、お湯にひたしたガーゼをあてて温めてやるのもよい。

② 空気が乾燥していると、鼻がつまりやすい。部屋には蒸気を立てる。

● 汗よりもあぶらが多い
① 新生児は汗が少ない。汗が出るようになるのは生後2~3か月ころからで、ほんとうに汗かきになるのは、満3カ月を過ぎてからである。

② 湯たんぽ、寝具の着せすぎなどで温めすぎると多少汗をかく。

③ 皮膚のあぶらを出す腺の働きは強い。頭に脂漏性湿疹ができたりする。

④ 4カ月を過ぎると、あぶらの分泌物はずっと少なくなる。

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● しゃっくりを起こしやすくなる
① 乳を飲んだあとに、よくおこる。全身状態さえよければ心配はない。

② しゃっくりは横隔膜のけいれんとみることができるが、新生児ではこの動きを調節する神経がじゅうぶんに発達していないために出やすい。

③ 抱き上げて背中をさすってやる。

● モロー反射は心配ない
① ベッドを揺すったり、大きな音を立てたりすると、おどろいたように反射的に腕を広げる。握りしめている手を、パッと開くこともある。

② これはモロー反射とよばれる生理現象で、心配はいらない。だんだん少なくなって、生後3か月ころには見られなくなる。

● 新生児の排便回数は
① 個体差はあるが、1日4~5回がふつう。母乳の場合は7~8回にわたることもある。一般に水っぽい。

② 母乳の場合は山吹色(あざやかな黄色)の便がふつう。緑色の便も出る。

③ 調乳の場合は、かためで淡黄色。1日に多くて5回くらい。

④ 便の素人判断は危険である。次の場合は急いで医師に連絡する。

 ふきげん、発疹、ぐったりしている、目が引っ込み、頬が落ちるなど全身状態が悪いとき。
 おむつにあとを残さない、水のような便で、回数も多いとき。

⑤ レンガ色の尿は心配ない。

⑥ 生後24時間以内に少量の尿が出る。

⑦ 1回に出る量は少なく回数が多い。

⑧ おむつがレンガ色に染まることがあるが、これは尿酸塩のためである。

⑨ 赤ちゃんの尿が順調に出ているかどうかを観察する。色の濃い尿が出るときや、おむつの濡れ方が急に少なくなったときは、湯ざましを試みる。下痢がひどいときは尿量は減る。

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● 乳房がはれる
① 男・女児ともに乳房がはれて、押すと乳首から乳汁のような液体が出ることがある。これは、母親のホルモンが赤ちゃんに影響しているためと考えられる。魔乳とよばれる生理的現象で特別な手当てはいらない。

② ふくれた乳房は、2週間以内で小さくなる。

● おりものがある
 出生直後の女児の陰部に白い分泌物がつくことがある。生後3~4日ころ女児に、赤いおりものをみることがある。それらはいずれも母親のホルモンの影響で、間もなくなくなる。