毛は抜け変わる

● 毛は抜けかわる
① 新生児は、全身に産毛が生えている。この産毛は生後2~3か月のあいだにすっかりとれてしまう。

② 未熟児は産毛が多いが、赤ちゃんの強弱には関係はない。

③ 髪の毛は、赤ちゃんによって、濃い薄いがある。生後数か月のあいだに自然に抜けて新しい毛髪と変わる。

● 新生児の胸はまるい
① 肋骨が水平に走っている。

② 胸の左右の直系と前後の直径との違いはほとんどない。

● 新生児は腹式呼吸をする
① 赤ちゃんは、横隔膜の上下による腹式呼吸をしている。

② 正常な呼吸数は、新生児では1分間40くらい。1分間に60以上になれば危険な状態といえる。

③ 脈拍は眠っているときで、120~140くらい。

④ 小鼻で息をするときも、異常とみてよい。

⑤ はだかにしたとき、みぞおちに近いあたりが、息を吸うときひどくへこむことがある。これは肺に空気が入らない証拠で医師の診察を急ぐ。

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● 青いあざは自然に消える
① 生後4~5日目ころから、腰や背、肩などの見られる。

② 児斑、蒙古斑ともよばれ、日本人の赤ちゃんの98%にみられる。

③ 5~6歳ころには自然に消える。

● 赤いあざには2種類ある
① 「ブドウ酒のしみ」状血管腫
 上まぶたの内側、うなじ、みけんの中央などにみられる。皮膚の表面から盛り上がっていないのが特徴で、数カ月から数年かかって自然に消える。

② 「草イチゴ」状血管腫
 皮膚の表面が草イチゴのように盛り上がっている。生まれてときには気がつかないが、1~2ヶ月経ってから急に大きくなるのが特徴である。できるところも「ブドウ酒のしみ」状血管腫のように決まってはいない。

③ 「草イチゴ」状血管腫は、あざが大きくなるにつれ、中央の部分が正常な皮膚にかえっていくのが普通。大部分は自然に消えるが、一応は医師の診察を受けたほうがよい。

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● 目はやぶにらみ
 赤ちゃんの目はやぶにらみである。これは、左右の目の働きが不安定で協調しないことからおこる。満4カ月を過ぎるころから、自然になおる。

● 目やにが多い
① 出生後、すべての赤ちゃんには硝酸銀が滴下される。その反応のせいもあって、ほとんどの新生児には目やにがみられる。目やには、ふつう生後4~5日で消える。

② バターのような目やにが大量に出るときは、医師の手当てが必要。

③ 白目に赤いすじのような出血がみられる。この出血は自然に消える。

● 味覚は発達している
① 赤ちゃんの舌は鋭敏である。

② にがいもの、酸っぱいもの、辛いものは嫌い。甘いものを好む。