赤ちゃんの世話-抱っこ・おんぶ

 お母さんのやさしい背中におんぶすると、赤ちゃんは安心感を持ちますし、ほうぼうの景色が見られて大喜びです。

● おんぶをする際の注意
 おんぶは、首のすわる4か月ごろからはじめてよいでしょう。おんぶの時間は1時間ぐらいを目安にします。おんぶ紐が細いと、ひもに体重がかかるので、皮膚の一部分を締め付けて、循環(血のめぐり)障害を起こすことになります。

 冬などに、ねんねこを着るときは着物を1枚脱がします。長い間おんぶしていますと胸を圧迫しますので、ひもはゆるく、おしりにほとんどの重さがかかるようにしめましょう。

 おぶり方は、お母さんの背中と赤ちゃんとのあいだに少し空間ができるようにします。赤ちゃんは腹式呼吸をしていますから、ぴったりくっついていますと、呼吸ができません。また密着していますと暑くなり、動く自由が制限されます。

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● 抱き癖のなおし方
 抱き癖がつくのは3か月くらいからですが、1か月くらいでも癖のつくことがあります。癖がつきますと、抱き上げると泣きやみ、おくと泣きだし、人の顔を見ては手をあげて、抱いてほしいようなしぐさをします。
 
 抱き癖をなくすためにいちばん良いのは、お母さんも赤ちゃんも我慢する訓練をすることです。泣くとかわいそうだからなどと思わずに、どんどん泣かせます。

 赤ちゃんは、いくら泣いても抱いてくれないとわかりますと、ベッドのなかで一人で遊ぼうという気持ちになります。これには家族全員の協力も必要です。

 第二には赤ちゃんの気分転換をはかることです。3カ月を過ぎれば乳母車にのせて外に連れて出ると、外には家の中とは違った刺激がたくさんありますから、赤ちゃんはただ、抱かれることだけに執着しないで、新しい世界を見つけてきっと喜ぶに違いありません。

 これは新しい環境に慣れさせるためにもよいことです。

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