赤ちゃんの世話-寝相

 赤ちゃんは、5か月ごろまでは与えられた姿勢で寝ていることが多いものですが、そのころから寝返りをしたり、腹ばいになったりするようになります。

 この時期から、寝相についてのお母さん方の心配がはじまります。とくに冬などは、風邪をひかせてはと気がかりです。

● 眠りの生理にも関係がある
 寝相が悪いというのは、眠りの生理と関係があります。大人でも子どもでも、あるリズムをもっています。生まれたばかりの赤ちゃんでも、未文化の状態ながらリズムをもっているのです。

 寝入ってから1~2時間経ちますと、眠りが浅くなり夢を見たり、からだを動かしたりします。このような状態と眠りの深い状態が一晩のうち何回か繰り返されるのです。

 大脳生理学では、浅い眠りの状態を“逆説の眠り”と呼んでいますが、寝相が悪くなるのは、この逆説の眠りにおちいっているときです。ですから、寝相が悪いといっても、生理的な一面を持っているのです。

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● 暑すぎることも原因
 暑すぎても寝相が悪くなります。冬でも、部屋が暑すぎたり、布団をかけすぎたりしますと、眠ってから1時間くらいたって、首から上にじっとりと汗をかきます。暑くてかなわないのです。

 元気のよい、健康な赤ちゃんは、2か月で布団を蹴飛ばし、5か月では、自分で布団からはみ出していくことができます。

 ですから寝相が悪いということは、健康な証拠です。風邪をひくのではないかと心配だったら、布団をうすめにし、汗ばんでいるときにはよくふきとって、パジャマを変えてあげましょう。