生後4ヶ月~生後7ヶ月

生理現象と病気育て方-1育て方-2育て方-2

 体の特徴

● 機能の発達が目立つ
① 体重、身長とも、満5か月ころまでは急速な勢いで増えていく。体重は1日平均約20㌘くらい、身長は1か月2㌢前後増える。標準発育曲線に並行しているようなら、心配はない。

 乳児発育曲線(男児)  http://www15.big.or.jp/~lion/seityo/infantmn.html
 乳児発育曲線(女児)  http://www15.big.or.jp/~lion/seityo/infantwn.html

② 体重は、5か月ころを境にして、増加の傾向がやや鈍ってくる。発育が次の段階に入ってきた証拠で、知能や運動機能の発育が目立ってくる。

③ 身長も体重とほぼ同じ傾向をしめすが、体重ほどは目立たない。

 満4か月

● まっすぐ上を向いて寝るようになる
① 首が後ろのほうにそる傾向が消えて、右、あるいは左を向いて寝なくなる。

② あおむけに寝かせると、手足は左右対称の位置をとる。腕も脚も両側がほぼ同じ位置をとる。片方の腕だけを伸ばしているということは少ない。

③ うつぶせにすると、頭を床の面からしばらくのあいだ持ち上げている。

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● 首は、ほぼ完全にすわる

● 大きい声を立てて笑う
① ガラガラを振ると、音のするほうを喜んで向く。

② 目は、まばたきをするようになる。

 満5か月

● 寝返りができるようになる
 ① あおむけに寝かせておいて、赤ちゃんの両手首を持ち、腕をひいても、頭が落ちないようになる。

② うつぶせに寝かせると、腕を突っ張って、胸を床の面から離すことができる。

③ 座らせると、まだ前へつんのめる。

● 腕は意志のままに動く
① 手にふれたものをにぎることはできるが、まだ幼稚で、手のひらと4本の指で物をにぎる。

② 指は1本1本が独立して動かず、クマ手でかくようにしてものをとる。

③ 手でにぎった物をながめる。

④ 水に手をつけると、パチャパチャいわせて喜ぶ。

⑤ 腕の緊張が取れてくる。自分の意志で曲げるとき以外は、のばしていることが多い。

● 抱いたとき足を突っ張る
① 赤ちゃんを抱いてひざの上に立たせると、足をつんつん突っ張る。ただし健康な赤ちゃんでも、突っ張らないこともある。心配はしなくてもよい。

② 足の発育はまだ未熟で、完全に伸び切らない。

 満6か月

● やぶにらみがなおる
 大多数の赤ちゃんは、斜視がなおり、はっきりものを見つめるようになる。

● おすわりをさせても倒れにくくなる
① 発育のはやい赤ちゃんは、一瞬座ることができる。

② 座ったままで、おもちゃをにぎっていることはまだできない。

③ ひざから下の、弓なりの弯曲(内弯)は、かなりまっすぐになる。

④ 手でほ乳ビンを持つことができる。

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● 好き嫌いの感情が芽生える
① 人見知りを始める。

② 気に入らぬことがあると、激しく泣く。そっぽを向くこともある。おもちゃをとられると、不快な顔をする。

● 周囲の雰囲気を感じ取る
① 意味は分からないが、母親の声の強弱のリズムは赤ちゃんを喜ばす。

② 顔の表情が豊かになり、かわいさが増す。鏡に映った自分の顔を見て微笑するし、母親の話しかけに微笑で答えるようになる。