生後4ヶ月~生後7ヶ月の育て方-1

● 離乳は4カ月から
① 満4か月から離乳を開始する。遅くとも満5カ月には、はじめる。遅くなればなるほど、離乳はしにくくなる。

② 満4か月ころの目標は、固形食になじませる準備期間だと思えばよい。量よりも、喜んで食べるということが身につけばよい。

③ 最初に与えたものが気に入らないときは、味の加減をしたり、種類を変えたりする。食べないときは、1週間から10日くらいやめてみて、あらためて与えてみる。

● 多少の便のゆるさは気にしない
① ふつう満5~6か月になると、赤ちゃんのほうから積極的にほしがるようになる。離乳がすすむと、ときに便がゆるくなることがある。便を気にしすぎて、せっかく進んだ離乳食をすっかりやめてしまわないように。

② 野菜スープは、鉄分その他の無機物を補給する意味で、とくに大切である。

③ 赤ちゃんは、まだ座ることができないので、食事のときは抱っこする。

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● 母乳栄養と人工栄養
 母乳はその量も減ってくるので、このころになれば、人工栄養が主になっても心配はない。

● ビタミンと果汁は続ける
① 離乳がかなり進んでも、ビタミンと果汁は続けて与えること。

② 満6か月になれば、リンゴはおろしてそのまま与える。バナナはつぶして与えてもよい。

③ ビタミンAとDは忘れずに。

● ミルク嫌いは満5か月ころに多い
① 急速に体重が伸びてくる反面ミルクを飲まなくなる赤ちゃんが出てくる。人工栄養の赤ちゃんの90%に、多少ともこの現象がおこる。

② ミルクを飲まなくても、機嫌がよく、体重が標準を上まわっているか、標準曲線に並行して体重が伸びているなら、たいてい心配はいらない。

③ 病気、からだの異常などの理由があるかどうか検査してみる。飲む量があまりにも少ないときは、病気の有無を医師に診てもらう。

● ミルクを強制しないこと
 飲むまで待つくらいの気持ちで構えたほうがよい。強制すると、ますます飲まなくなる傾向が強い。

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● ミルクの濃さを吟味する
① 穀粉の量があまり多いとミルク嫌いの原因になる。穀粉の量は、できあがり180ccについて、5㌘くらいまでがよい。

② 粉乳、糖分、穀粉などをさじで正確にすりきりではかっているかどうか反省してみる。濃すぎるとミルク嫌いになりやすい。

● 水分不足に注意する
 ミルクを飲まないことより、水分の取り方が減ることが心配である。とくに、真夏に水分が不足すると、熱が出たりする。湯ざましはじゅうぶんに与えたい。