生後1ヶ月~生後4ヶ月

生理現象と病気育て方育て方-2

  体の特徴

● 体重は急速に増えていく
① 1日平均30~35㌘くらい、なかには40㌘も増える赤ちゃんもいる。身長も1カ月平均3~4㌢くらいは増え、増加がめざましい。

② 生後1~2か月の間に体重をはかる。標準の体重曲線に並行して体重が増加しているか、確かめるとよい。

 乳児発育曲線(男児)  http://www15.big.or.jp/~lion/seityo/infantmn.html
 乳児発育曲線(女児)  http://www15.big.or.jp/~lion/seityo/infantwn.html

③ 体重は満3か月で、出生時の約2倍になる。体重が急速に増えるので、顔やからだがまるみをおびて、赤ちゃんらしくなる。

● 大泉門は出生時よりも大きくなる
 これは脳の発育が盛んで、内側から頭蓋を押し広げるためである。

● 皮膚の色は白くなる
① 新生児期に比べると白くなる。これは出生時に成人よりも多かった血液中の赤血球やヘモグロビンなどの量が減ってくるからである。

② ときには病的な貧血による場合もあるから、あまり白いときは、医師に診察してもらう。

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● 目はまだやぶにらみ(斜視)
 やぶにらみは、ふつう満4か月ころまで続く。それ以上続く場合もある。

● こぶしのにぎり方がゆるやかに
① こぶしは握ったままであるが、にぎり方は新生児に比べて、ずっとゆるやかになる。

② 腕も脚もまだ曲げていることが多い。

③ ひざから下の部分が、弓なりに内側に曲がっているが、軽いものは心配ない。

● 首があまりぐらつかなくなる
 ① 首のすわる時期は赤ちゃんにより差があるが、満3か月ころには、完全とはいえないが、あまりぐらつかなくなる。後ろのほうにそる傾向が強い。

② 首を垂直に立てることは、まだできないが、うつ向きに寝かせると、顔を横にむける。1ヶ月半ころには、一瞬頭を持ち上げる。

● 明るいほうを向く
 明るい窓のほうへ頭をむきかえる傾向がある。

● 色が分かる
 赤や明るい色を好む。

● 静かな音に耳を傾ける
① オルゴールを鳴らすと、からだの動きを止めて耳をすます。

② 満2か月ころには、ガラガラの音で泣きやんだりする。

● 舌はかなり鋭敏である
 湯ざましと砂糖水、調乳の区別が分かる。

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● 満1~2か月でほおえむ
① 快・不快もはっきりし、不快なときは大声で泣くようになる。

② 満2か月半~3か月ころになると、機嫌のよいときは、声を立てて笑ったり、ウックンという意味のない声を出して、さも話をしている様子をしめす。

● 満3か月─感情が豊かになる
① おもちゃを見せると、身ぶりで喜ぶ。

② 小さい軽いおもちゃを与えると、にぎっている。

③ おもちゃを持たせると、両手を振って喜ぶ。両方の手が一緒に動く。まだ、物を拾うことはできない。