離乳食開始に先立って用意するもの


● 調理器具
 離乳食準備の期間中に調理器具などの用意をして置くことが必要です。離乳食用の器具はいろいろと市販されていますが、必ずしもそれらの器具をそろえなければならないということではありません。家庭で日常的に使用している器具のなかで利用できるものもあります。

 ただし、赤ちゃんの食事用ですから、できるだけ清潔に扱い、とくにふきんなどは新しいものを何枚か専用にしておき、使用後はきれいに洗って、乾いた状態の品を使うように注意します。

 離乳食の調理用具として最小限必要と思われるものをあげてみますと、つぶし用具(小鉢のすり鉢または乳鉢とつぶし棒)、こし器(ふるい、またはこしあみ)、しぼり器(オレンジなどの汁をとるガラス製の簡単な品)、おろし器(金属製はさけ、陶器などがよい。しぼり器の裏面がリンゴなどをおろし、汁受けにもなっている品もある)、缶切り、小なべ、ガーゼ数枚、ふきん数枚などで、このなかには、もちろん家族用を利用しても差し支えないものもあります。

 しかし、できることならば離乳食に使用する用具は別にしておき、使用後はすぐよく洗い、特定の水切りかごなどにふせて乾かすなど、衛生的に扱ってほしいものです。

 また、野菜などを切るために、小型のまな板、ナイフも専用にそろえたいもの。赤ちゃんが大きくなってからお菓子用などに使えるので無駄にはなりません。

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● 食器
 最初に必要なのは、小型の深皿とスプーンくらいのものですが、このほかに食器の準備として、コップ、茶碗、汁用わん、ランチ皿くらいはあってよいでしょう。食事用エプロンも2枚以上、ナプキンがわりのガーゼ、ハンカチなどは、そのたびに洗って清潔なものを使います。

● 食品・食器を清潔に
 なお、前にも述べたように、離乳食の調理をする時とか与える時に、母親の手洗いを十分にすることは、どんなに忙しくても特に注意し、髪なども三角巾でおおってからとりかかるように。お化粧や整髪の直後に、あわててそのまま食品や食器を扱うようなことはさけましょう。