赤ちゃんのだっこ

 だっこ

① 授乳、入浴、外出などのときには、抱っこが必要になる。

② 抱っこは赤ちゃんと母親のからだの温みがよりあい、愛情を交流させる大切な役割を果たす。

● 首が曲がらないように抱く
① 生後3か月ころまでは、首がすわらないし、からだもやわらかいので、あまり抱っこはしないほうがよい。

② 授乳、入浴のとき以外は、原則として寝かせておきたい。

③ 抱くときには、赤ちゃんの首と肩を一方の手で固定し、もう一方の手を赤ちゃんの前から回して、腰のあたりをささえる。

④ 頭は少し高めにする。ただし、30度以上は立てて抱かないこと。

⑤ 頭とからだの角度がつかないように。ふとんに寝ているままの形で、ななめに抱くようにする。

⑥ 胸に抱きしめるような抱きかたは、赤ちゃんが無理な姿勢になる。

⑦ 1回の抱く時間は5~10分。

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● 首がすわってからは垂直に抱く
① 満3カ月を過ぎると、首がすわってからだがしっかりしてくる。

② このころになれば、1日中寝かせておくよりも、1日2~3回、20~30分くらいは抱いてやるほうがよい。

③ 一方の手を赤ちゃんの背からわきの下へまわし、他方の手で腰をささえて、赤ちゃんのからだが垂直になるように抱く。

④ この場合、赤ちゃんのからだが、ぐらぐらしないように。背骨がまっすぐになるように支えてやる。

● 赤ちゃんを揺すらないように
① 抱いて揺すると、赤ちゃんは眠ってしまうことがある。

② 熟睡させるためなら、ベッドに寝かせておくほうがよい。

③ 抱いて揺するのが、赤ちゃんにとって気持ちがよいという考え方は誤りである。

● 抱っこは長時間しないこと
① 3カ月過ぎても、1回30分くらいまでにする。

② 長時間抱くと、からだが折れ曲がったりすることがある。無理な姿勢になりがちであるから、いつも同じ向きに抱かないようにしたい。

③ 長時間抱くときは、トットトッターを使用するとよい。トットトッターは赤ちゃんのからだに無理がこないし、母親が疲れたときには、どこへでも下ろすことができるため便利である。

④ キーパーは、母親の疲労を防ぐためのもので、赤ちゃんにはあまりすすめられない。

⑤ 使うときには、網に腰掛けさせるようにして、赤ちゃんの上体をまっすぐささえることが大切。

⑥ 赤ちゃんは、抱かれることが好きだが、抱き癖をつけないために、外気浴や授乳のあとなどの、機嫌のよいときだけ、抱くようにしたい。 

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