赤ちゃんの睡眠のしつけ

● 夜泣きはおとながつくる
① 夜中に授乳したり、抱いて遊んだために、無理に寝かそうとするとき泣きだす癖をつけてしまうことがある。

② 夜泣きのたびに授乳することが重なると、赤ちゃんはよなかに何回も目を覚ますようになる。とくに乳の出ない乳房をしゃぶらせたりすることが夜泣きの原因となる。

③ 添い寝も赤ちゃんの眠りを浅くして夜泣きの原因となる。

④ 少しでも癖がつきはじめたら、いくら泣いても乳は与えず、せいぜい布団を軽くたたく程度で寝かしつける。

⑤ 夜泣きぐせは、病院では、いくら泣いても看護婦がとりあわない方法でなおしているが、それでも1週間ぐらいかかる。

⑥ 家庭でなおすとすると、10日はかかると思ったほうがよい。

⑦ 病気のときには寝つきが急に悪くなったり、睡眠が浅くなったりする。このようなときは、一応は医師の診察をあおぐとよい。

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● 一人寝のしつけは乳児期から
① 一人寝の習慣は、乳児期、それもなるべく早いうちからつけること。

② いったん添い寝の癖をつけると、途中でなおりにくくなる。

③ 添い寝の弊害
・ 眠りが浅くなる。
・ 添い寝をしないと寝なくなり、けっきょく寝つきを悪くする。
・ あまえの気持ちが強くなり、幼児の独立心をそこなう。
・ かぜをひきやすい。

④ また家に、孫に甘い祖母などがいると、なおすのはいっそう困難となる。家じゅうの協力がなくてはならない。

● 早寝の習慣をつける
① 早寝の習慣づけは、夜間の睡眠をじゅうぶん取らせるという点で大切。
 
② 幼児の夜更かしは、ほとんどの場合親の責任と考えられる。早寝をさせる工夫として、次の点をまもりたい。
・ 時間を決めて規則的に就寝させる。
・ 昼間、戸外で活発に遊ばせる。
・ 夜は、コーヒーなどの刺激的なものを与えないように。

③ 心理的に興奮させることもさける。

● 昼寝はいつまで必要か
① 1歳半くらいまでは、乳児期の続きとして、毎日午前に1回、午後1回昼寝をする。

② 2歳半までは午後1回。

③ それ以上の年齢では、だんだん昼寝をしなくなる。

④ 昼寝をまったくしない子は、たいてい夜間にじゅうぶん眠っているので、無理に昼寝をさせる必要はない。

⑤ 夜の睡眠時間が平均より少ない場合は、昼寝をさせるようにしたい。

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● 昼寝の上手なさせかた
① 1~2歳の幼児では、おなかがいっぱいのときさせるのがよい。たとえば、
・ 午前10時ころ、おやつのあと。
・ 午後1時ころ、昼食のあと。

② 昼寝でも添い寝は禁物。そばで見守るか、軽く布団をたたく程度にする。

③ おんぶもいけない。とくに長時間のおんぶはからだの発育にも悪い。

④ 部屋の温度に気をつけたり、周囲を静かにしてやる配慮もほしい。