幼稚園と保育所


幼稚園と保育所

 幼稚園はなにをする
 幼稚園教育の目的
 幼稚園教育の内容
 幼稚園教育の方法
 幼稚園教育と家庭教育
 家庭教育の機能
 保育所はなにをするところ
 保育所の生活
 保育所でおこりやすい問題点
 入学の準備
 つけたい習慣
 親の心がまえ
 早生まれの子
 入学前の健康診断
 入学に必要な用品



 いつ幼稚園に入れたらよいか

● 3歳から5歳の幼児を対象

 幼稚園教育は、小学校に入る前の3歳から5歳の幼児を対象としています。小学校1年生を6歳と考えた場合の3歳から5歳で、4月2日から翌年の4月1日までという計算のしかたです。

 しかし3歳になったら、全部の子供を幼稚園に入園させるのでなく、あくまでも選択は親にまかされています。では、希望すれば全部入れるのかというとそうでもありません。

スポンサードリンク

 幼稚園がわの定員や入園の条件がありますから、親がわの希望と、幼稚園がわの入園条件が合致しなければならないわけです。

● 身のまわりのことが自分でできるようになったら

 どこの幼稚園でも共通に言えることは、「幼児が、自分の身のまわりのことが、自分で一通りできる」ということが条件になります。

 ですから、3歳で自分のことができる幼児は3歳から入園することができますが、たとえば4歳でもまだ排便の始末ができないとか、親がついていなければ遊べないようでは、5歳になるまで待ってもらうようになるのです。

 幼稚園では、幼児が一人立ちの生活をしなければならない訳ですから、あまりにも障害が多いような場合は、受け入れない幼稚園が多いのが現状です。

 家族という集団から、幼稚園という集団に入ることは、幼児にとっては、たいへんな環境の変化です。家族集団は幼児がいままで育ってきて、その幼児にとっては、なんといっても安住のできる場所であったわけです。その幼児を軸にして、家族集団がまわっていたといっても過言ではないような家庭がほとんどです。

 幼稚園では、子供たちが集まり、新しい集団を作ります。母親に代わって教師が大勢の幼児を対象に教育をします。

 自分のことは、だれも手を貸してくれないし、自分が使いたいものを誰かが使っていたり、自分がしたいと思っても、いろいろの制約があって、家庭にいるときのように自分の思い通りにはなりません。そのなかを、幼児が自分の判断で行動しなければならないのです。

● 体や心に障害がないこと

 幼稚園という集団に入って、それを切り抜けていくだけの適応力が要求されます。あまりにもからだが虚弱であったり、言葉がしゃべれなかったり、目や耳に障害があったり、情緒がきわめて不安定で、我慢したり譲り合うことができなかったり、障害がある場合は、集団生活にうまくついていけません。

スポンサードリンク

 また、ほかの幼児にも迷惑をおよぼします。時期を待ち、耐える力や我慢する心を身につけ、自立の習慣をつけてから幼稚園に入れるようにしたほうがよいわけです。

 いま述べたことは、幼稚園に入園する準備にもつながります。言葉がしゃべれない、目が見えない、耳が聞こえないというような障害は、早く治療する必要があるわけです。

 実際は、幼児のこうした障害に対する公的な窓口は、まだあまり開かれていないという現状もあります。

 幼児の入園の時期は、その親が考えて選ぶという意味には、以上のような細かいことが含まれているのです。

 幼稚園を選ぶことは、実際にはなかなか難しいことです。幼児はまだどのような特性があり、可能性を持っているかわからないし、子供自身の希望などを考えることができないわけで、親が自分の教育委方針に照らし合わせて選ぶことになります。

● 保育期間

 幼稚園によって教育年数が違うので、確かめる必要があります。3歳~5歳の3年保育、4歳~5歳の2年保育、5歳の1年保育があります。

 家に近いこと
 幼児の体力、友だち関係、交通安全などから考えて、家に近いという条件は非常に大切です。近所に幼稚園がない場合はやむをえませんが、通園所要時間は、特別の事情がない限り30分以内で止めたいものです。

● 交通事情

 現在の交通事情は、幼児の能力を超えるものがあります。したがって交通事情を考えあわせて、子供にその負担がなるべくかからないように気をつける必要がありましょう。

スポンサードリンク

● 教育方針

 その幼稚園がどのような教育方針を立てているかは、案内書などでわかることがありますが、目で確かめることも必要です。

 幼児の表情や活動が明るく伸び伸びして意欲があるかどうか、また先生の幼児に対する接し方はどうかなどを見ます。ただし、幼稚園に迷惑をかけないことも大切です。

 そのほか、在園児のいるお母さんがたの情報も参考になります。けれども、お母さんがたは主観的にしか話してくれませんから、全面的にたよるのは無理だと思います。

● 環境

 園舎が立派だとよい幼稚園だという人がいます。そんな簡単に判断できるものではありません。たとえば季節の花が植えられ、すみずみまで安全に対する配慮が行き届いている幼稚園は教育的です。園内いたるところにアイデアが生かされているところもよいでしょう。 子育てママの化粧品

 ただし、幼児数が1クラス40人以下と限定されていますので、人数を多くとっているところは考えものです。
 

子育てママの化粧品