幼稚園と保育所;幼稚園教育の方法


● まず“体験”させること

 幼稚園教育では、「幼稚園教育の内容」のような内容を身につけさせるために、具体的な経験を大切にします。幼児が体を動かすことによって、自分の肌で体得していくことが身につくことであり、それが認識の基礎になっていくととらえています。

 幼稚園教育では、試行錯誤を大切にします。それは、幼児が自ら体得することを気長に待つことなのです。幼児がいろいろとやっているなかで、気がつくことを育てようとしています。

 教師は偶然できたことでも意味づけをしたり、位置づけをしたりすることによって、幼児の満足感や充実感を満たすようにし、それが次の行動のきっかけになるようにします。

 こうした指導は、幼児の意欲を育てることを狙っています。もちろんやり方を教示し、または好むと好まざるとにかかわらず、必要なことはしなければならないというような場面もあります。

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 とくに安全に対する習慣や態度は有無を言わせず、幼児に繰り返し繰り返し身につけさせるものでしょう。

 また集団生活における決まりなどについても知らせ、守らせることが必要です。

 ですから、幼稚園教育では、きわめて多様な経験を与え、人間として必要なちょうど骨格のようなものを教育内容とし、それを先にあげた6領域として押さえているわけです。

● 人や物に対する態度を教える

 幼児期にどうしても身につけたい基本的なものは、人に対する態度と、ものに対する態度でしょう。そのためには自己を確立し、諸感覚を開発し、あらゆるものに対する意欲と愛情を育て、エネルギーの正しいはけ口を体得させることだと思います。

 自他の生命を尊重するとともに、人間としての人格の形成を目指すことでありましょう。

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