乳児の栄養;混合栄養


 母乳が十分でないとか、母親の勤めのために、ある時間母乳を与えられない場合は、人工乳で補わねばなりません。このように母乳と人工乳の両方で赤ちゃんを育てることを混合栄養といいます。

● 方法

 混合栄養には二つの方法があります。一つは毎回母乳を与えた後で、不足な分だけ人工乳をたす方法、他の一つはある時間には母乳だけ、ある時間には牛乳だけというように分けて与える方法です。

 どちらを行なうかは家庭の事情や母乳分泌の程度で決めます。

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 母乳は朝のうちは割合によく出ますが、午後になると次第に悪くなることがよくあります。そんな時は、夕方から夜にかけて母乳と牛乳を交替に飲ませるのもよいでしょう。母乳を与えないときは、乳をしぼっておかないと、分泌がますます悪くなります。

● 注意したいこと

 混合栄養を行ないますと、赤ちゃんは、母乳は一生懸命に吸わなければなりませんが、人工乳は楽に飲めるので、母乳を嫌って完全人工栄養になることも少なくありません。このような場合は、乳首の穴を小さくして、人工乳を楽に飲めないようにするのも一つの方法です。

 最近は、初めから穴を開けた乳首が市販されていますが、この穴は少し大きすぎて、あまりお勧めできません。

 逆に、人工乳を嫌って飲まない赤ちゃんもいます。この場合は早期に離乳できる状態にあれば、注意しながら離乳食を与え始めますが、そうでないときは、思い切って断乳してしまったほうがよいこともあります。

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