子供の金銭教育は慎重に


 幼児は、自分の世界に生きています。一人でつぶやきながら、積み木を組み立てています。なにかを空想しながら、心の世界を広げながら成長しているわけです。

● 空想世界から現実世界へ

 そうした空想の世界から、大人のつくった現実の世界へと導くきっかけの一つが、金銭の問題です。その移行過程は、子供自身にとっても戸惑いだし、親にとっても驚きに違いありません。

 お使いにちゃんと行けた、おつりもきちんと貰えた、ちょっとしたお手伝いにご褒美を請求した、そうです。子供は金銭をめぐって大人になっていきます。また、こんな事があるまもしれません。どこからお金を持ち出したのか、スーパーで買い食いをしていた!

 親としては、いつまでも”子供らしく”あってほしいと思うかもしれませんが、子供は着実に大人の生活を体得していきます。もちろん、いろいろな失敗や過ちを重ねながら。

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 そういうときにカットしたり、叱ったりしがちですが、いつまでもお金の問題から子供の目をそらしておけるものではないということを前提にし、子供の言い分も聞きながら、きめ細かく導いてほしいものです。

● 金銭教育にレッスンの時間はない

 ピアノが弾ける、絵が描ける、お金が使える、そういう点では似ていますが、金銭教育には決まったレッスンの時間はありません。いつどこで教育の場面が出現するかわからないのです。そういうチャンスを的確にとらえて、適切な助言をしなければ効果のないものなのです。

● 金銭教育には個人教育しかない

 金銭教育は、一斉授業の形でやれるものでもありません。それぞれの子供に応じて、そのつど教えるべきものです。つまり、金銭の認識は性教育と同じように、とても個人差があります。

 それだけに、家庭教育の主要な領域の一つであり、他人にまかせて教えてもらうものではないのです。

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