子供の病気-おもな症状と病気

・食欲がなくなる ・顔色が悪い
・赤ちゃんの泣き声 赤ちゃんの寝つき
赤ちゃんの高熱 赤ちゃんの便のようす
腹が痛い・黄疸が強い むくみ・胸が痛む
呼吸困難・発疹 咳が激しい・鼻血が出る
ひきつけ・耳の痛み 吐き気・目やに

 子供の病気では、症状にどんな特徴があるでしょうか。また、そのような症状がみられた場合には、どんな病気を考えたらよいでしょうか。

 こんなことを知っておくことは、子供の病気を早期に発見し、大事に至らせないポイントになります。

 多くの病気は、目に見える症状で判断することができます。経験の豊富な医師なら、それだけで病気の大半を診断できるといっていいくらいです。したがって、家庭での病気の判断も、もっぱらこれに頼るほかありません。しかし、ここで注意しなければならないことが二つあります。

● なにげない観察が大切
 病気を早く見つけるためには、いつも子供の身体全体を見るようにしなければなりません。しかし、このことに熱心なあまり、毎朝毎晩、子供を裸にして、丹念に検査するような態度を取ってはいけません。

 朝夕の着替えや入浴などの機会に、さりげなく観察することが大切です。洋服を着せたり、脱がせたりしているあいだとか、入浴の世話をしながら、裸の子供を遊ばせて、必要な観察だけは自然にできるようにしたいものです。

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● 機嫌の良し悪しや表情もポイントになる
 機嫌や表情などの観察も大切です。多少熱があっても、機嫌がよく、ふだんと変わりなく元気に遊ぶようであれば、まず心配する必要はありません。

 しかし、ぐったりして元気がない、表情にも変化がないなどという場合には、医師の診察を受けなければなりません。

 体質的に体温の高い子
 
 時には、子供に微熱が続くので、結核その他の病気を疑っていろいろ検査してみても、原因を発見できない場合があります。

 このような子供をよく観察してみると、疲れやすく、神経質で顔色が悪く、食欲もありません。また、習慣性の頭痛があり、腹痛やおう吐を繰り返すなどの過敏な体質にもとづく症状が目立ちます。微熱が上がったり下がったりしながら、数週間から数カ月続くのがふつうです。

 これは、脳の間脳とよばれる部分にある、体温を調節する中枢が非常に不安定なためにおこるもので、身体になにか悪い病気があるための発熱ではありません。そこで、このような体質の子供の事を体質性高体温児と呼んでいます。

 しかし、微熱のある場合、ていねいな診断を受けないで、簡単に体質性高体温児と判断するのは危険です。胸部レントゲン検査を始め、いろいろの精密検査をしてみて、どこにも異常が発見されない場合に、初めてできる診断なのです。

 幼稚園や学校へ行っている子供では、激しい運動をひかえる程度で、無理をしないように気をつけさえすれば、通園、通学は続けさせて差し支えありません。

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