子供の病気-咳、呼吸困難・鼻血・虫歯


 咳、呼吸困難がある時

● 注意する点
 軽い咳は心配ありませんが、続けざまに出る咳や犬の遠吠えのような咳の時は注意します。いっぱんに呼吸困難を伴うときは、肺炎のような重い病気ですから、すぐに診察を受けます。

 幼児が呼吸のたびにのどをヒューヒューいわせて苦しがる時は、異物を気管に吸い込んだ場合が考えられますから、急いで耳鼻咽喉科へ連れていきます。

● 応急手当て
 まず体温を測ります。熱があるときは、症状が進むことも考えられますので、注意深く観察します。昔は咳が出るとよく胸に湿布をしたものですが、最近はあまりしなくなりました。

 咳どめの薬は、あらかじめ医師から指示されたものを与えましょう。ことに喘息の薬には、副作用の強いものが少なくありませんので、必ず医師の指示によって用いて下さい。

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 鼻血が出た時

● 注意する点
 幼児は自分で鼻をいじってよく鼻の粘膜を傷つけ、鼻血を出しやすいものです。すぐ止まるようなら重い病気ではありませんが、なかなか止まらなかったり、繰り返し出たりするときには、耳鼻科医の診断が必要です。

● 応急手当て
 脱脂綿を鼻の穴に差し込みますが、奥深く入れるよりも、鼻の背の方向に入れ、外側から押さえます。冷やしたタオルで、鼻の外側から冷やしてみるのも良いでしょう。

 顔を上に向かせると、鼻血は外へは流れませんが、血を飲み込んだり、むせたりするのでよくありません。かるく上向き加減にすれば良いでしょう。たいてい4~5分で止まります。つめた脱脂綿をはやく取り除くと、また出血してしまいます。


 虫歯が痛む時

● 注意する点
 幼児の虫歯は、痛み出す前に治療することが大切なのはもちろんですが、この時期では、虫歯も小さいので治療も簡単で早くすみますので、たえず子どもの歯には注意してあげたいものです。

 小さな子供では、自分で歯を磨けませんから、母親がガーゼか脱脂綿でよく拭いてやります。このとき、しばしば虫歯を発見できるものです。

● 応急手当て
 虫歯でよく痛むのは奥歯に多いものです。まず、ようじかピンセットで、虫歯の穴に詰まっている食べかすなどを取りのぞきます。うまくいかない時はうがいをさせるか、ブラシを使ってはを磨かせてもよいでしょう。

 虫歯の穴にはヨードチンキを塗ります。このとき舌にヨードチンキがつかないように、脱脂綿で舌を保護します。クレオソート丸をつぶして、虫歯の穴につめておいても一時おさえにはなります。

 これらの手当てで痛みが軽くなっても、かならず歯科医の治療を受けることが大切です。

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