子供の病気-ひきつけ・吐く


 ひきつけを起こしたとき

● 注意する点
 脳の病気でひきつけを起こすこともありますが、赤ちゃんは高熱が出ただけでひきつけることもあります。ひきつけを起こすと、そのまま不幸な結果を招くのではないかと心配になりますが、まずそんなことはありません。

 医師には、その日外出したか、2、3日前から元気がなかったかなどについて話すようにします。

● 応急手当て
 舌を噛むことはまずありませんから、口の中に指や箸、タオルなどを入れたりしないで下さい。かえって危険です。また、安静が大切ですから、大声で名前を呼んだり、ゆり起したりしてはいけません。指を入れると噛まれるおそれがあります。

 衣服をゆるめて寝かせ、体温をはかります。熱が高いようなら、氷まくらをあてがいます。

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 吐くとき

● 注意する点
 吐くのは胃腸の病気ばかりでなく、脳の病気が原因となることもあります。子どもでは風邪をひいても吐くことがありますし、神経質の子供では、ちょっとしたことで吐きやすくなります。吐きかたに注意しましょう。

 赤ちゃんがお乳を吐くときは、勢いよく吐く(吐乳)か、だらだらと吐きだす(溢乳)かを区別します。吐いても機嫌のよいときは心配ありませんが、顔つきが悪いとか、ひきつけるとか、ぐったりしているときは注意が必要です。

 特に吐乳を起こす病気には、頭蓋内出血、髄膜炎、消化管閉塞、幽門狭窄、消化不良症などがあります。

 ふだん脱腸の出やすい赤ちゃんの場合には、衣服を脱がせて、脱腸が出て固くなっていないかどうかを調べます。脱腸で吐く場合はかなり重症です。

● 応急手当て
 赤ちゃんが吐く時は、吐いた物が気管に入らないように、頭を横向けにして寝かせます。幼児の場合は楽な姿勢にさせてやります。背中をさすってやればよいのですが、周囲の人が騒ぐと、かえって吐き気がひどくなります。

 吐いた物は、医師に見せるために取っておきます。吐き気がおさまったら、うがいをさせて湯ざましや番茶を与えます。

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