子供の病気-むくみ・胸が痛む


 むくみがある

 まぶたが腫れ、手足の甲が腫れはじめるのが、むくみの初期の症状です。

 身体全体がむくむのは、腎炎やネフローゼなど腎臓病が主です。また、心臓病が重症になった場合にもむくみが出てきますが、心臓の病気でむくみが表れるのはもう末期的症状で、こうなれば医師にまかせる以外に方法はありません。

 母親がむくみに気がついて、病気発見の糸口になるのは、腎臓病のときといってよいでしょう。

 腎臓病のむくみでは、顔色もひどく悪くなりますが、診断の決め手になるのは、尿の変化です。尿の量が少なくなったり、尿に血液が混じって赤くなったりします。

 最近ではほとんど見られなくなりましたが、ひどい栄養失調症でも全身にむくみがあらわれます。また、脚気も少なくなりましたが、足からむくみが始まるのが特徴です。

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 胸が痛い

 この代表的な病気は、肺炎と肋膜炎です。38~39度くらいの熱と一緒にせきが強くみられ、胸の痛みを訴えます。こうして胸に水がたまってきますと肋膜炎になります。胸のレントゲン検査により、肺炎も肋膜炎も簡単に診断されます。

 このほか、胸の痛みと訴えている場合は、何かのはずみで胸を強く打ったために起こっていることもありますから、よく調べてみる必要があるでしょう。

 また、肋間神経痛という胸痛をともなう病気もあります。これは主に大人の病気ですが、子供にみられることもありますから注意して下さい。