赤ちゃんの病気

赤ちゃんの発熱赤ちゃんの発疹赤ちゃんの便秘赤ちゃんの下痢赤ちゃんの吐き気赤ちゃんの咳・呼吸困難赤ちゃんのひきつけ(痙攣)

 早期発見のポイント

● 物言わぬうったえ
① 赤ちゃんは、お腹がすいても、頭が痛くても、言葉でうったえることはできない。顔をゆがめて、ただ泣くだけである。

② 食欲がない、便がいつもと違う、ぼんやりしているなど、ちょっとした変化にも早く気づくように、毎日赤ちゃんの様子に気をつけていることが大切。

● 赤ちゃんは抵抗力がない
① 赤ちゃんは体力もなく、免疫力も少ないので、病気にかかりやすい。

② 大人ならば大丈夫と思われることでも、重い病気の始まりのことがある。

③ ふだん元気がよいからといって、油断してはいけない。

● 病状の変化が早い
① 赤ちゃんが病気になると、病状が急に変わりやすい。朝元気だったのに、夕方には重体ということも珍しくない。

② 病気になったら、翌日まで様子を見ようなどと考えないで、すぐ専門の医師の診察を受けるようにしたい。

● 顔つきや機嫌に気をつける
 からだの具合が悪ければ、そのまま赤ちゃんの顔つきや機嫌に表れるから、早く気づいて、早く治療をするように心がけたい。

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● 機嫌がよいことは健康の証拠
① 健康のときは、顔つきがしまっていて、目も生き生きとしている。

② 便が少しゆるくても、いつものように乳を飲まなくても、あやして笑えば心配はない。

③ あやしても笑わなくなったら、ほかに異常が見られない場合でも、油断してはいけない。

④ 目がくぼんで力がないのは、どこかに異常がある証拠。

⑤ うつらうつらしているとか、首を振って不快そうであるときは、病気が重いと考えてよい。

⑥ おもちゃに興味をしめさなくなったり、あやしてもぼんやりしているときは注意する。

⑦ 熱が少しあっても、おもちゃに手を出すようになったら、病気は快方に向かっているといえる。

● 泣き方に注意する
① なれると、泣き声によって赤ちゃんの状態の判断ができるようになる。

② 泣き声ばかりでなく、そのときの全身の状態をいっしょに観察すると、判断の誤りが少なくなる。

③ 苦痛のある泣きかたには、とくに注意すること。

● 苦痛のあるときの泣き方
① 手足を縮めて激しく泣く。

② 抱いても泣きやまない。

③ どこかに痛いところはないか、どこか腫れていないか、下痢をしていないか、熱が出ていないかを調べる。

④ 衣服を脱がせて全身を調べてみるのがよい。

⑤ 調べないで、すぐ乳房をふくませるのはいけない。

● おどろいたときの泣き方
 急に手足を震わせて、高い声で泣く。

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● 空腹のときの泣き方
① 哀れっぽく、さいそくするように泣く。

② 口を動かして、乳房を求めるような動作もする。

③ 授乳をすれば、すぐ泣きやみ、機嫌もよくなる。

● 眠いときの泣き方
① 目を細くしてだるそうに泣く。

② 静かにしておけば眠ってしまうから、抱き上げたり、あやしたりしないほうがよい。

● あまえるときの泣き方
① 泣いたり、休んだり、あまり強くは泣かない。

② 人の姿を見ると泣きはじめたり、あるいは黙ったりする。

● 熱に気をつける
① 母乳を飲ませているときに、熱があることに気づくことがある。

② 顔つきがぼんやりしているとき、ひたいに触ってみると熱く感じることがある。

③ 熱があるらしいと思ったら、かならず体温計ではかってみること。

④ 熱は病気のはじまりといえる。

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● 便に気をつける
① 便は、からだのなかでおこったことをしめしてくれるので、病気の発見の手がかりとなる。

② どういう便が悪いかというよりも、いつもと違った便が出たときに、気をつける。

③ 下痢便でも、母乳栄養のときは心配ないことがある。

④ 人工栄養のときは、下痢だけでなく、コロコロとかたい便が出るのも異常。

⑤ 人工栄養では、粉乳の種類によって便が少し変わることがある。

⑥ 便に血が混じっているときは異常。

● 先天異常の診察ははやく受ける
① 新生児では先天異常に気をつける。

② 形の異常のほか、黄疸がしだいに強くなる、顔色が紫色である、手足の動きが悪い、発育が悪いなどにも気をつける。

③ 先天的にからだの異常がある場合は、手術の必要なことがある。

④ いつ手術をしたらよいかは、診察の上で決められるが、なるべく早く診察を受けておくのがよい。