赤ちゃんの便秘

● 栄養方法は正しいか
① 母乳栄養では
 便はねっとりしているが、母乳が不足すると便秘する。体重の増え方がよいときは、母乳が不足していなくても、便の出にくい時期がある。

② 人工栄養では
 粉乳の量が少なくないか、砂糖や穀粉を正しく用いているか、飲み残しはないかなどに気をつける。コロコロした便が出るのは栄養分が不足している証拠。

● 苦しそうではないか
① 熱が出たり、吐いたりするときは医師の診断が必要。

② おなかが異常にふくれているのは病気である。便秘のときは、おなかはふくれないのがふつう。

● 食物を調整する
① 食物の不足をおぎなうのが第一。

② 乳の量があまり少なくないのに便秘しているときは、果汁を飲ませてみる。

③ 砂糖湯を飲ませるのもよい。

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● 下剤は与えない
 マルツ汁エキス(水あめ状)を湯でといたり、ミルクに入れて飲ませることがあるが、下剤は与えないこと。

● 浣腸薬の乱用はさける
① 生後1か月ころまでは、こより浣腸が効果がある。

② それ以後は、市販の浣腸薬を用いてよいが、繰り返して用いないように気をつける。

③ 原因をなおさないで、浣腸だけするのはよくない。

 便秘する病気

病名 発見のポイント 参 考
食餌性便秘   機嫌がよい。食物に気をつける。この病気がいちばん多い。
腸重積症 吐く。苦しむ。 激しく泣く。浣腸をすると血便が出る。急いで医師へ。
先天性巨大結腸症 カエルのようにおなかがふくらむ。 生まれつきの病気。だんだん痩せてくる。

 

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