幼児の育児:2歳児~運動機能と心の発達


 運動機能の発達

 歩行
 特徴
・ 歩行に不安がなくなり、かなり長い距離を一人で歩く。しかし、ちょっと嫌になると、おんぶを要求する。
・ 2歳前半で、足踏みをしながら、手すりにつかまらずに階段の上り下りができる。
・ 2歳後半では、手すりにつかまれば、足を交互に出して階段の上り下りができる。
・ おしりをつかずに、床にあるものを取り上げられる。
・ つま先立ちで歩く。
・ 転ばないで走る。
・ 両足をそろえてピョンピョンと飛べるが、間接の屈折は上手ではない。

 備考
・ この時期に歩行が満足にできないときは医師に相談する。
・ 歩き方が遅いからといってすぐ抱き上げないこと。成長をさまたげる原因になる。
・ 戸外を歩くときは、大人が子供より一歩遅れて歩くようにする。それによって交通事故から子供を守ることもできる。

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 手先
 特徴
・ 片手でコップを口へ持っていける。
・ 鉛筆で、縦と横の線を引く。
・ ハサミで紙を直線に切る。1回切ると、それ以上続けて切ることは難しい。
・ 積み木を5~6個積み上げる。
・ 絵本を1ページずつ楽にめくる。


 心の発達

 知能
 特徴
・ 体の部分の名前や、身のまわりの物の名前をどんどん覚える。
・ 「これ、なあに」という質問をさかんにする。
・ 短い、長いの区別ができる。
・ 円、三角などの形が分かり、くりぬいた板にその形をはめるテストに応じられる。
・ 三つはたくさんというだけで、二つより一つ多いということは分からない。
・ 「後で」「今日」「昨日」などの区別が分かるようになり、それを言葉で表現する。

 備考
・ 質問には、面倒がらずに答えてやる。

 言葉
 特徴
・ 言葉の中に「てにをは」が入ってきて“3語文”を話す。
例─「ボク ジドウシャヲ ミタヨ」
・ 大人の言うことが、かなり分かる。
・ 2歳後半には、大人の口真似が多くなり、聞きかじりの言葉を間違って使うことが多い。
・ 発音には赤ちゃん言葉が残る。
・ 一時的にどもることがあるが、大部分は生理的発達のアンバランスが原因。

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 備考
・ 運動機能とともに言葉が遅れていたり、よく話していた子が急に話さなくなったときは専門家の診察を受ける。
・ どもりが始まっても、言葉の訓練は禁物。子供の話を終わりまで聞いてやる心づかいがほしい。

 感情
 特徴
・ 感情の起伏が激しい。「いや」ということばを連発したり、言うことを聞くかと思うと、まったくきかないという状態がおこる。
・ まだ友だちの気持ちをくんで、仲良く遊ぶことはできない。同じ年齢の子供と一緒にいても、めいめい勝手な平行遊びとなる。
・ 友だちと遊んでいても、物の取り合いから激しいけんかをすることがある。
・ 汽車・電車・トラックなどの音、お化けの話し、暗がりなどを怖がるようになる。
・ 大人から可愛がられるようなことを、すすんで求める。

 備考
・ なだめてもすかしても、言うことを聞かないときは、知らぬふりをして取りあわないほうがよい。

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