5歳児の育児:運動機能と心の発達


 運動機能の発達

 全身運動
 特徴
・ 筋肉が強くなる。
・ 身体のバランスをとる脳神経が成熟する。
・ 片足で立ったり、飛んだりできる。スキップが上手になり、音楽に合わせて自由に速度を調節できる。
・ ブランコを大きく振ったり、ジャングルジムのてっぺんに立ちあがったり、冒険を好んでする。
・ 三輪車を夢中でこいで、スピード感を味わう。
・ ボール投げが上手になり、遠くまで投げられるが、足の動きはまだぎこちない。

 備考
・ 戸外で運動する機会を多く与える。
・ 交通事故に注意。三輪車や自転車に乗って、急に通りに飛び出すのが最も危険。

 手先
 特徴
・ ハサミを使って曲がった形が切れる。
・ 折り紙を折るのが器用になる。
・ 指を1本ずつ独立して折り曲げられるようになる。
・ ボタンの掛け外しが、楽にできる。

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 備考
・ 衣類の着替えなど身の周りのことは子供にまかせる。


 心の発達

 知能
 特徴
・ 化学的な関心を持つ─動植物を観察したり、虫めがねで物を拡大して見たり、高い所から水を流して、その流れ方に関心を持ったりする。
・ 色よりも形に注意が向けられる。
・ 絵を描いても、積み木で物の形を作っても、細かい部分に注意が払われている。
・ 字を覚える子供が多くなり、自分の名前や、簡単な絵本を読める子供も出てくる。
・ 両親の名前、自分の住所を言うことができる。
・ 20くらいまでの数を唱えることができる。
・ 物を指さしながら正しく数えることが出来るのは、6歳近くで13くらいまで。
・ 形を二つに切り分け、元の形にして見せることができる。
・ 二つの物の違いが分かる。例えば、「鶏とハトはどこが違うか」と聞くと、違うところが二つ言える。

 備考
・ 科学的な質問で、親にも分からない事は「分からない」と、はっきり答える。
・ 小学校へ上がる前に、自分の名前を読めるように教えておくとよい。

 言葉
 特徴
・ 自分の思っている事がだいたい自由に言い表わせる。
・ 赤ちゃん言葉はほとんどなくなり、はっきりした発音で話せるようになる。
・ 質問されたことにだけ、きちんと答えられる。

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 感情
 特徴
・ 自我をおさえる能力が増し、泣きたい気持ちを我慢することが、だんだん出来るようになる。
・ 泣く時間は短い。
・ 他の子にからかわれると泣くことが多い。
・ 弱い友だちや、年下の子供の面倒をよく見て、姉さんらしさ、兄さんらしさを発揮する。
・ 甘やかされて育ってきた子供は、いたわる気持ちが乏しい。
・ 友だちが遊びに来ると、愛想を言ったり、おもちゃを与えたりして、サービスに努める。
・ 遊びに熱中すると、指図まがしいことを言って喧嘩をすることがある。
・ 歌を歌いながら遊ぶことを好む。
・ あまり怖がらなくなるが、けがをすること、犬などの現実的なものを、怖がるようになる。

 備考
・ 友だちは、年上、年下でも、グループでも遊べるので機会を多く作ってやる。
・ 子供の喧嘩を強く叱ってはいけない。危ない時だけたしなめる程度でよい。

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