赤ちゃんの睡眠、便、尿

● 赤ちゃんの睡眠
 新生児には、夜も昼もほとんど眠ってばかりいます。授乳のときや、おむつを換えるときには目を覚ましますが、そのほかは静かに眠っています。

 ふつうは1日のうち20~22時間ぐらいは眠っています。1~2週間過ぎると、赤ちゃんの睡眠時間には個人差が出てきて、ほとんど1日じゅう眠っている赤ちゃんもあれば、ときどき目をさまして、あたりを見ているような赤ちゃんもいます。

 ちょっとした物音ですぐ目を覚まして泣く赤ちゃんもいますが、たいていはかなり大きな音でも平気で眠っています。

 赤ちゃんがよく眠っているのをわざわざおこしたりしないようにしなければいけませんが、そうかといって大人が足音をたてないように歩いたり、戸を閉めるにも気を使ったり、とくに静かにする必要はないのです。赤ちゃんはふつうの生活環境にすぐ慣れます。

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● 赤ちゃんの便
 赤ちゃんは生まれて12時間くらいまでに、遅くとも24時間以内に、黒くて、ねばねばして、においのない便を出します。これは胎便といって、母親のからだのなかにいるときに作られた便で、飲み込んだ羊水や、消化液、腸の細胞、胆汁などからできています。

 3、4日経つと赤ちゃんの便はだんだん緑色か黄色に変わって、においも出てきます。そしてふつうの赤ちゃんの便に変わっていくのです。

 便の回数は1日2,3回から5,6回のことが多いのですが、赤ちゃんによって違います。1日1回のこともあれば、7、8回も出ることがあります。黄色い、ねっとりとした便のこともあり、緑色で白いつぶつぶが入ったり、少し粘液が混じったりすることもあります。

 便の状態には個人差がありますから、便だけを見て心配することはありません。

● 赤ちゃんの尿
 赤ちゃんは生まれて間もなく尿を出します。生まれて2、3日は尿の量は少なくて、1日15ccくらいです。ときには健康な赤ちゃんでも48時間ぐらい尿が出ないこともあります。

 また尿がほんの少ししか出ないときには、おむつを替えるまでに乾いてしまって、尿が全然出ないように見えることもありますが、やがて尿の量も多くなり、回数も1日10回から20回くらいになります。

 ときどき尿をしたあとおむつがレンガ色に染まっているので、血尿を出したのではないかと心配する母親がいますが、これは病気ではありません。新生児の尿の中には尿酸塩がたくさん含まれているためなのです。

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