赤ちゃんの髪の毛、皮膚、体温

● 赤ちゃんの髪の毛
 赤ちゃんの髪の毛は、生まれた時にすでにフサフサと生えていることもありますが、薄いこともあります。生まれたときの髪の毛はふつう生後数か月のうちに生え変わるのです。

 髪の毛が薄くても、成長するにつれて濃くなりますから心配いりません。生まれたての赤ちゃんは産毛が多く、特にひたいにはたくさん生えています。

● 赤ちゃんの皮膚(蒙古斑など)
 皮膚は生後2~3日すると乾いてきて、薄皮がむけてきます。

 ひたいや、上まぶたや、うなじ、うす赤い斑点が時々見られます。1歳ごろには目立たなくなり、2,3歳には自然に消えます。外国では、赤ちゃんは「こうの鳥」がくわえて連れてくるという言い伝えから「こうの鳥のくちばしのあと」と呼んでいます。

 お尻や腰のところには、青いあざがあります。蒙古斑といいますが、日本人ではほとんどの赤ちゃんにみられます。成長するにつれてだんだん薄くなります。小学校に入ってからもまだ残っていることもありますが、10歳くらいまでには消えてしまいます。

 鼻の上や、鼻のまわりのほほに、黄白い粟粒のようなものがたくさん見られることがあります。稗粒腫といいますが、自然に消えます。生後2,3日ごろに、胸、おなか、顔などにじんましんのような斑点ができることがあります。

 よく見ると、真ん中に粟粒くらいの白いつぶがあって、そのまわりを赤いものが取り囲んでいます。これは1週間から10日くらいで自然に消えますから心配はいりません。

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● 赤ちゃんの体温
 生まれたときの赤ちゃんの体温は37~38度ありますが、間もなく低くなって、2,3時間すると最低になり、その後は36~37度のあいだに落ち着いてきます。

 寒くすると、手足を縮めて、不安そうに泣いたりします。反対に温めすぎると、やはり落ち着きがなく、熱を出したりします。

 生まれて間もない時期には汗は出ませんが、数日すると汗が出て、ひたいや胸に小さな水のたまった水疱のような“あせも”も出ます。